こんにちは。からだ工房Saraです。
世の中にはたくさんの整体院やカイロプラクティック、接骨院や鍼灸院など数えだせばキリがないほど増えているこの業界。
自分なりに、世の中にはいろんな流派や考え方はあると理解してるのですが、
その中でも皆、カラダにはじめて触れるときに一体、どこから触れるべきなのか?について考えてみようと思う。
カラダのさまざまなバランスを整える、整体師としてはカラダの歪みを整える、それ以前に
相手のカラダに施術の受け入れ態勢になってもらう。リラックスしてもらう、そのためにはひと工夫が必要だと思っています。
いきなりバランス感覚の中心、総本山である脊椎セボネの調整に入りたいのはやまやまなのですが、、、
人間のカラダの機能とは実に上手くできているもので、カラダの中心であるセボネとそのまわりの体幹に触れるのと、
そこから枝わかれしているかのように見える手足。そこに触れたときの脳の反応は少し違うようで。
おおまかに分けると、
カラダの中心に刺激を入れる→神経がコウフンする
カラダの末端、手足に刺激をいれる→神経がリラックスして、内臓の働きが活発になる
という理論がある、ということです(体性ー自律神経反射)
はるか前ニンゲンが誕生した500万年前、まだ天敵も多いジャングルの中で食事をすませたあとにのんびりと昼寝するわけにもいかなかったので、すぐに足をガシガシ使って刺激を入れ、走ったり歩いたりしながら同時に神経もリラックスさせ、胃腸にも働いてもらわなくてはならなかった、、そのための機能なのだろうか。
それが本当だとすればすごく興味深いことです!
僕の整体では、まずは足先からの施術ではじめるのを原則にしています。
その前に身体の動きのバランス検査をするのが決まりですが。
足先から触れはじめ、運動に使われるキンニク筋膜を調整、最後にセボネを矯正して終了。
そんな流れでやっております、僕はいちばん大事なところを最後に持っていきたいのです。
人様の家にいきなり土足でズカズカ入るようなマネをしたくない、みたいな?
、、ところで、貴方は家族で外にご飯を食べに行くとき、いちばん好きなおかずを食べるのは最後に取っておくタイプでしょうか?
え?最後に取っておく、、それは僕と同じタイプですね、よくわかります気が合いますね!
からだ工房sara
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