こんにちは!からだ工房Saraのアサノーです。
久しぶりに電話する友人、たまに話すと毎回、「最近なにかクダラナイことやってる?」「真面目はカラダを壊すよねえ!」などという話題になります。
まあその人も働き盛りでバリバリ仕事をしているので、決してヒマを持て余して電話しているわけでもないのですけれども。
クダラナイこと、とかムダなこと、というものは基本的に生産性がなかったりするのに、あまりそこから離れてしまうと、
なんというか生活に潤い、っていいますのお?そういう、仕事とは別の大切なところが失われていくような気がするという・・・
こういう現象、これってなにか名前は付けられるんだろうか。老化、とかだと少し違う気がするし。
ムダな事って何ぞや?と問われても、人によって連想することはバラバラでしょうが、ムダなことというのはタダでいくらでも思いつくことができるプライスレス!なのでとーってもお得な気がしてくる。
休みの日に一日中壁を見つめて過ごしてもたぶんその人の勝手だろうし、ご飯を一日に六食チャレンジしても別にいい。
思いつきで映画館に入り、タイトルもよく知らない、特に見たいわけでもない映画を真剣に観てみる、というのもなんだか楽しそうだし、
時間があれば近くの山に登り、山頂で思う存分に大声奇声を上げるというのも、アブナイけれど人に迷惑をかけることはなさそうです。
ユニクロの服って機能性は高いけれど着ていても、他の服に比べて決してオシャレ!に見えないのはたぶんムダがないせいだろうし。
・・・なんだか、ムダは偉大だ!という結論になってしまいそうなのですが、もともとの本来の仕事が行われていてこそムダの意味が輝きだすわけで。
整体の施術で関節を動かすときに関節が自分の仕事をきっちり行うようにするために、関節の「遊び」というのが可動域とは別にちゃんとあって身体のバランスと深く関わっているという事だって決してムダではなく、とても興味深いことだ。
いろいろムダについて思いついたことを書いてみたんですが。ムダだよね、ムダかなあ?と思いがちなことを踏ん張ってやり続けることで、後々のその人に凄く重要な意味をもつようになるなんていう事がもしあったら、それはすごくカッコいいことだなあと僕は思います。
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