水木しげるさん。

水木しげるさんがお亡くなりになったというニュースが連日テレビで流れていますね。

ファン、というほどには彼の作品を全部読んだわけではないのですが、

たまの休みの日には、その現実離れしたストーリーに熱中して読みふけったのを思い出します。

「河童の三平」という、主人公の少年にそっくりな河童があらわれて、河童は少年の代わりに学校へ通い、

少年は、井戸の奥底にある巨大な河童帝国の世界で暮らす、という話が妙に忘れられない。

作品も独特だったけれど、水木しげるさんの晩年のインタビュー集というのもかなり面白くて、

漫画界の第一線で活躍してきた人にもかかわらず、

自分の作品に対するこだわりや、マンガ論について話すことがあまりなく、妖怪や精霊の話ばかりしている、という

ある意味カッコいい人だなあ、と思っていました。

妖怪や精霊のことばかり研究しているうちに、だんだん本人が自分の作品の中の登場人物になっていってしまうような感じといいますか、

流行の小説や漫画が映画化されるときに、チョイ役でその原作者が役者になって登場することって多いと思うのですが、だいたいその原作者の演じる役ってすごくいい感じにハマる役になるのが多いという、

それにも似ているような?

水木さんが亡くなった、と言っても今ごろ漫画の中の世界で生きているのでは・・・

まだ読めていなかった作品が近所の本屋さんに大量にあったので嬉しい。

ご冥福をお祈りします。

 

アサノー

 

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